「介護保険を使うと、実際どれくらい自己負担になるの?」「うちの親は1割?それとも2割?」——ご家族からよくいただく質問です。今回は介護保険の負担割合と、使えるサービスの内容をやさしく解説します。
介護保険の「1割負担」「2割負担」ってなに?
介護保険は、40歳以上の方が納めている保険料と税金でまかなわれる仕組みです。介護が必要と認定された方は、サービス費用の一部だけを自己負担すれば利用できます。この「一部」が、所得に応じて1割・2割・3割に分かれているのです。
多くの方は1割負担です。たとえば1万円分のサービスを使った場合、自己負担は1,000円で済みます。一方、一定以上の所得がある方は2割、さらに所得が高い方は3割となります。ご自身の負担割合は、旭川市から届く「介護保険負担割合証」に記載されていますので、まずはそちらをご確認ください。
1割・2割負担で使える主なサービス
介護保険で使えるサービスは幅広く、大きく「自宅で受けるもの」「通って受けるもの」「施設で受けるもの」に分けられます。負担割合が違っても、使えるサービスの種類そのものは同じです。違うのは支払う金額の割合だけ、と覚えておくと安心です。
- 訪問介護(ホームヘルプ):ヘルパーさんが自宅に来て、入浴や食事、掃除などを手伝います。
- 通所介護(デイサービス):日帰りで施設に通い、食事・入浴・レクリエーションを楽しめます。
- 訪問看護:看護師さんが自宅で健康チェックや医療的なケアを行います。
- 福祉用具のレンタル・購入:車いすや介護ベッド、手すりなどを借りたり買ったりできます。
- ショートステイ:短期間だけ施設に泊まり、介護を受けられます。
これらは要介護度に応じて「1か月に使える上限額」が決められています。上限内であれば1割(または2割)負担で利用でき、超えた分は全額自己負担となります。
住宅型有料老人ホームでの介護保険の使い方
「施設に入ったら介護保険はどう使うの?」という点も気になるところですね。私たち合同会社きぼうが運営する住宅型有料老人ホーム「うらら」「セラヴィ豊岡」では、入居されながら、外部の訪問介護やデイサービスなどの介護保険サービスを組み合わせて利用できます。
つまり、住まいとしての安心感を得ながら、必要な介護だけを保険を使って受けられるのです。負担割合が1割の方であれば、たとえば訪問介護を利用しても自己負担はぐっと抑えられます。どのサービスをどれだけ使うかは、ケアマネジャーが一人ひとりの状態に合わせてプランを作りますので、「使いすぎて費用が跳ね上がる」という心配も少なくなります。
旭川市での申請・相談の流れ
旭川市で介護保険サービスを使うには、まず市役所の介護保険課や地域包括支援センターで「要介護認定」の申請をします。認定が下りると要支援1〜2、要介護1〜5のいずれかに区分され、それに応じて使えるサービスの上限が決まります。
旭川は冬になると雪や凍結で外出が大変になり、通院や買い物のたびにご家族が付き添うのも一苦労です。だからこそ、訪問系サービスや施設入居を早めに検討しておくと、いざというときに慌てずに済みます。負担割合証や認定結果を手元に用意して相談すると、話がスムーズに進みますよ。
まとめ:負担割合を知って、賢くサービスを使いましょう
介護保険は、1割・2割・3割の負担割合によって支払う金額は変わりますが、使えるサービスの種類は同じです。まずはご自身の負担割合を確認し、要介護度に合ったプランを立てることが、無理なく介護を続けるポイントです。
私たち合同会社きぼうは、介護施設の運営に加えて不動産のご相談も承っており、「住まい」と「介護」をまとめてご相談いただけるのが強みです。旭川市で介護や施設入居、費用のことでお悩みの際は、ぜひ合同会社きぼうへご相談ください。