いよいよ老人ホームへの入居が決まると、「何を持っていけばいいの?」と迷うご家族は少なくありません。この記事では、入居時に必要な持ち物を分かりやすく整理し、旭川での暮らしに役立つ準備のポイントもご紹介します。安心して新生活を迎えるための参考になれば幸いです。
まず準備したい「日常生活の基本アイテム」
入居にあたって最初に揃えたいのが、毎日の生活に欠かせない基本的な持ち物です。施設によって用意されているものが異なるため、事前に確認しておくと安心です。一般的に必要とされるものは次の通りです。
- 下着・靴下・パジャマ(数日分〜1週間分)
- 普段着(着脱しやすいものがおすすめ)
- 上着やカーディガンなど室温調整用の衣類
- 歯ブラシ・入れ歯ケース・洗顔用品などの洗面用具
- タオル・バスタオル
- 室内履き(滑りにくいもの)
特に旭川は冬の寒さが厳しい地域です。館内は暖かく保たれていますが、通院や外出の機会に備えて、暖かい上着や手袋を一つ用意しておくと安心ですね。
忘れがちだけど大切な「健康・医療関連のもの」
意外と見落としやすいのが、健康や医療に関わる持ち物です。入居後の体調管理をスムーズにするためにも、次のものを準備しておきましょう。
- 健康保険証・介護保険証・医療受給者証
- お薬手帳と現在服用している薬
- 普段使っている眼鏡・補聴器・杖などの補助器具
- これまでの通院履歴やかかりつけ医の情報
「お薬手帳」とは、飲んでいるお薬の名前や量を記録した手帳のことです。施設のスタッフや協力医療機関が体調を把握するうえで、とても役立ちます。うっかり忘れると再発行に手間がかかるものもありますので、チェックリストを作って確認すると安心です。
心を安らげる「本人らしさを大切にする持ち物」
老人ホームは新しい生活の場です。慣れない環境でも安心して過ごせるよう、ご本人が愛着を持っているものを持ち込むことをおすすめします。
- 家族の写真やアルバム
- 使い慣れたひざ掛けやクッション
- 愛読書や趣味の道具
- 好きな音楽が聴ける小型プレーヤー
私たちが運営する住宅型有料老人ホーム「うらら」や「セラヴィ豊岡」でも、ご入居された方がご自身の暮らしを続けられるよう、思い出の品や趣味のものを大切にしていただいています。見慣れたものが身近にあるだけで、心がほっと落ち着くものです。ご本人と相談しながら、「これがあると安心」と思えるものを選んでみてください。
持ち物に「名前」を書くひと工夫を
共同生活の場では、衣類や日用品に名前を書いておくことがとても大切です。洗濯物の取り違えを防ぎ、紛失のリスクも減らせます。布用のお名前ペンやアイロンシールを使うと便利ですよ。
また、持ち物の量は「多すぎず、少なすぎず」が理想です。居室のスペースには限りがありますので、まずは必要最低限を揃え、生活が始まってから少しずつ追加していくのがおすすめです。施設によって収納スペースや持ち込みルールが異なりますので、入居前に必ず確認しておきましょう。
まとめ|準備は早めに、無理なく進めましょう
老人ホームへの入居準備は、日常のもの・医療関連のもの・本人らしさを大切にするものの3つを意識すると、スムーズに進められます。すべてを一度に完璧に揃える必要はありません。ご本人の気持ちに寄り添いながら、少しずつ整えていきましょう。
合同会社きぼうでは、旭川市で「うらら」「セラヴィ豊岡」を運営するとともに、代表が不動産業も営んでいるため、介護と住まいの両面からワンストップでご相談いただけます。入居準備やお住まいのことでお悩みの際は、ぜひ合同会社きぼうへご相談ください。