「もう年だから、リハビリをしても意味がないのでは…」そう思っていませんか。実は、目標を持って続ける機能訓練は、何歳になっても生活を大きく変える力を持っています。今回は老人ホームでのリハビリの役割と、回復に向けた目標づくりについてお話しします。
そもそも「機能訓練」とは?リハビリとの違い
「機能訓練」と「リハビリ」は似た言葉ですが、少しだけ意味が異なります。リハビリ(リハビリテーション)は、病気やけがで低下した体の働きを回復させるための幅広い取り組みを指します。一方で「機能訓練」は、今ある体の力を維持したり、これ以上落ちないように保ったりすることを大切にした日々の運動やトレーニングのことです。
たとえば、立ち上がる動作や歩く練習、手先を使う体操などがそれにあたります。派手なものではなく、毎日の暮らしの中でできる「小さな積み重ね」が中心です。老人ホームでは、この機能訓練を無理のない範囲で続けられるよう、専門のスタッフが一人ひとりの状態に合わせてサポートします。
「目標」があると回復は加速する
リハビリや機能訓練で何より大切なのが、「目標を持つこと」です。ただ体を動かすだけよりも、「トイレに自分で行けるようになりたい」「孫の結婚式に歩いて出席したい」といった具体的な目標があると、取り組む気持ちが大きく変わります。
目標は、決して大きなものでなくて構いません。むしろ、達成しやすい小さな目標を積み重ねることが回復への近道です。たとえば次のようなステップです。
- まずは「ベッドから自分で起き上がる」
- 次に「手すりを使って立ち上がる」
- そして「食堂まで歩いて食事に行く」
一つできるようになると自信が生まれ、「次はこれをやってみよう」という前向きな気持ちが自然と湧いてきます。ご本人の「やりたいこと」を軸に目標を立てることが、回復を後押しする大きな力になるのです。
旭川の暮らしに合わせた機能訓練
ここ旭川市は、冬になると雪が多く、路面が凍って歩きにくくなる季節が長く続きます。だからこそ、足腰の力を保つことは、旭川で暮らす高齢の方にとってとても大切です。転倒を防ぎ、安心して過ごすためにも、日頃からの機能訓練が役立ちます。
住宅型有料老人ホーム「うらら」や「セラヴィ豊岡」では、その方のペースに合わせた運動を、生活の中に自然に取り入れています。厳しいトレーニングではなく、体操や歩行の練習など「楽しく続けられること」を大切にしています。外に出にくい冬の間も、室内で体を動かす機会をつくることで、体力の低下を防ぎます。
また、季節の行事や日々の会話も、実は心と体を元気に保つ大切な機能訓練のひとつです。旭川の四季を感じながら、無理なく体を動かせる環境を整えています。
ご家族の関わりが「続ける力」になる
機能訓練を長く続けるには、ご本人のがんばりだけでなく、ご家族の応援がとても大きな支えになります。「歩けるようになったね」「顔色が良くなったね」といった一言が、ご本人の意欲を高めてくれます。
面会の際に、少し前と比べてできるようになったことを一緒に喜ぶ。そんな時間が、次の目標に向かう原動力になります。施設のスタッフとご家族が同じ目標を共有し、チームとして支えていくことが、回復への何よりの近道です。遠慮なく、日頃の様子やご希望をスタッフにお伝えください。
まとめ|何歳からでも「回復」への一歩は踏み出せる
リハビリや機能訓練は、年齢に関係なく、目標を持って続けることで暮らしを豊かにしてくれます。大切なのは、ご本人の「こうなりたい」という気持ちに寄り添い、小さな一歩を積み重ねることです。旭川の厳しい冬も、日々の機能訓練で元気に乗り越えていきましょう。
「うらら」「セラヴィ豊岡」では、介護のご相談はもちろん、住まいや不動産のお困りごともワンストップでサポートしています。施設選びやリハビリのことで気になることがありましたら、ぜひ一度、合同会社きぼうへご相談ください。皆さまの毎日が笑顔で過ごせるよう、心を込めてお手伝いいたします。