「親の介護のために仕事を辞めるしかないのかもしれない」——そう悩んでいませんか。実は、制度をうまく活用したり、施設を頼ったりすることで、介護離職は防げるケースが多くあります。今回は旭川市にお住まいのご家族に向けて、両立のヒントをお伝えします。
介護離職は「がんばりすぎ」から始まります
ご両親の介護が必要になったとき、多くの方が「自分がなんとかしなければ」と一人で抱え込んでしまいます。仕事を続けながら食事の準備、通院の付き添い、夜間の見守りを続けるうちに、心も体も疲れ果て、やむを得ず退職を選ぶ——これが「介護離職」です。
しかし、いったん仕事を辞めてしまうと、収入が減るだけでなく、介護が終わったあとの再就職も簡単ではありません。介護は数か月で終わるとは限らず、数年、時には十年以上続くこともあります。だからこそ、「がんばりすぎる前に周囲を頼る」という発想がとても大切なのです。
まず知ってほしい2つの公的制度
仕事と介護を両立するために、国が用意している制度があります。代表的なものを2つご紹介します。
- 介護休業:家族一人につき、通算93日まで仕事を休める制度です。3回まで分けて取得でき、条件を満たせば給与の一部が「介護休業給付金」として支給されます。施設探しや在宅介護の体制づくりの期間として活用できます。
- 介護休暇:通院の付き添いなど、短時間の用事に使える休暇です。年に5日(対象家族が2人以上なら10日)まで、1日単位や時間単位で取得できます。
これらは会社に申し出れば利用できる権利です。「言い出しにくい」と感じる方も多いのですが、まずは勤務先の人事や上司に相談してみましょう。制度を知っているかどうかで、選択肢は大きく変わります。
「施設を頼る」という前向きな選択
在宅介護に限界を感じたとき、施設への入居は決して「見放すこと」ではありません。むしろ、専門スタッフによる安心のケアを受けられ、ご家族は仕事や自分の生活を取り戻すことができます。ご本人にとっても、規則正しい生活や他の入居者との交流が、心身の健やかさにつながります。
旭川市にある住宅型有料老人ホーム「うらら」や「セラヴィ豊岡」では、日常生活のサポートを受けながら、その方らしい暮らしを続けていただけます。介護保険の在宅サービスを組み合わせて利用できるため、必要な支援を必要なだけ受けられるのも特徴です。「まだ元気だけれど、一人暮らしが不安」という段階からのご相談も歓迎しています。
旭川で頼れる相談窓口を活用しましょう
「どこに相談すればいいのか分からない」という方は、まずお住まいの地域を担当する地域包括支援センターを訪ねてみてください。旭川市内には複数のセンターがあり、介護保険の申請方法や利用できるサービスについて、無料で相談に乗ってくれます。
また、介護には「住まい」の問題が深く関わってきます。実家をどうするか、空き家をどう管理するか、施設費用をどう捻出するか——こうしたお金と不動産の悩みも、介護と切り離せません。私たち合同会社きぼうは、代表が不動産業(ハウスドゥ澄川/合同会社スミリア)も営んでおり、介護と不動産の両面をワンストップでご相談いただけるのが強みです。
まとめ|一人で抱え込まないことが最良の解決策
介護と仕事の両立は、制度を知り、周囲を頼ることで、想像以上に道が開けます。介護休業や介護休暇といった公的制度、地域包括支援センターの窓口、そして施設という選択肢——これらを上手に組み合わせれば、大切な仕事を手放さずに済むケースはたくさんあります。
介護のこと、施設のこと、そして実家や費用のことまで、旭川での暮らしに寄り添ってサポートいたします。どうぞお気軽に合同会社きぼうへご相談ください。あなたとご家族にとって最適な道を、一緒に考えてまいります。